ファインバーグ・コレクション展

やっと行ってきました
江戸東京博物館で開催されているファインバーグ・コレクション展

お目当てはやっぱり、伊藤若冲
本当は前期展示に間に合うように行きたかったんですけど、なかなか時間がとれなくて間に合いませんでした・・・。
（トーハクのように金曜日の夜は閉館時間を延長して20時まで、とかやってほしいなぁ）
それにしても思ったよりも前後期展示の入れ替えが多いです・・・はぁ

それはさておき（笑）、すごく面白い展示でした。

伊藤若冲の「松図」

おおー、TVで見た事あるーっ！！！という、まるでアイドルを生で見たような感慨がありました（笑）。
アルファベットの小文字の「ｙ」のような面白い枝振りです。
構図の妙とか私には良くよかりませんけどね
なんだか、すごく自由だなーって思いました。

でもでも、いちばん私が心を奪われたのは・・・

森狙仙「滝に松樹遊猿図」

美術に詳しくないので、この展覧会で初めて知った絵師さんだったんですが、猿と鹿を描くのが上手だったと説明がありました。
本当に猿が今にも動き出しそう
ずっと見ていられる～って思いました。

他にも俵屋宗達「虎図」はかわいいし、竹内栖鳳「死んだ鶴図」に度肝をぬかれ、浮世絵の妖艶な美女に心を奪われ・・・盛りだくさん
前期だけしか展示されていなかった長沢蘆雪「藤に群雀図」を観られなかったのは本当に残念でしたが（悔しかったのでハガキも買わなかった・笑）、それを補ってあまりある楽しい作品の数々でした。
おすすめです

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