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栄西と建仁寺展 [展覧会とか]

20140402_1099878.jpg上野の東京国立博物館で開催されている栄西と建仁寺展に行ってきました。
栄西さんも建仁寺さんもよく分かりませんが、国宝「風神雷神図屏風」が見たかったので(笑)。

俵谷宗達筆「風神雷神図屏風」はとても有名ですが、建仁寺所有の宝物だったとは知りませんでした[exclamation]
なるほど、なるほど。

そして、入り口で出品目録を確認したら「風神雷神図屏風」が展示されているのは最後[あせあせ(飛び散る汗)]
「え~・・・[ふらふら]」などと思いながら展示を見始めましたが、とんでもなかったです。
他にも興味深い展示がたくさんあってとても面白かったです。







建仁寺の宝物や栄西さんの経典などが中心でしたが、前に京都に行った時に訪れた六道珍皇寺の寺宝が展示されていました。
建仁寺に縁のあるお寺だったんですね。
その時はお寺に私ひとりきりしかいなかったのでなんとなく恐く(笑)、長居できず隙間から閻魔様のお姿をチラリと覗いただけで早々に帰ってきてしまったので、地獄絵図や小野篁立像など見られて嬉しかったです。

それから大好きな伊藤若冲さんの軸もありました。
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やっぱり人気があるんですねー。たくさんの人がしばらく足を止めて眺めていました。

印象に残っているのは白釉 山羊形手焙
ヤギの形を模した小型の火鉢なんですが、もうかわいらしくて[黒ハート]
写実的なんですけど、ヤギさんのほのぼのとした感じや瞳がすてきでした。

・・・なんだかんだ楽しんで帰ってきました。
もちろん、お目当ての風神さんも雷神さんも迫力があって素晴らしかったです。
チケットホルダーや金平糖などグッズもゲット[るんるん]
2014-04-06-22-33-12_photo.jpg


そういえば、夕方、上野に到着する直前まで風と雷と雹がすごかったらしいです。
本物の風神さま・雷神さまに歓迎されていたのかな(笑)。


展示を見ている間中ずっと京極夏彦さんの「鉄鼠の檻」を思い出していました。
建仁寺さんが禅寺だったから(^^;)
なんだか縁起が悪いかんじですいません[あせあせ(飛び散る汗)]

文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)

文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)

  • 作者: 京極 夏彦
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2001/09/06
  • メディア: 文庫




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