ラファエロ展

上野の国立西洋美術館で開催されているラファエロ展に行ってきました。

金曜日の夜に行ったのですが、いやいや、とってもとっても混んでいました～

美術関係にはかなり疎い私ですら知っている「大公の聖母」が来日しているわけですもんね。
ひと目、肉眼で観てみたいと思うのが人情ですよね。
それに『もう帰国しちゃうよ～』という広告も出始めてましたし（笑）、あせるかも。

ほぼ1週間前に美の巨人たちや日曜美術館でもとりあげてました。

黒く塗りつぶされていた背景・・・いったいどんな景色が描かれていたんでしょうね・・・。
誰かが隠したかった？秘密をいとも簡単に暴いてしまう現代の科学の力はすごいです。
でも描かれてからこんな時を経ても、たくさんの人（絵心皆無でキリスト教徒でもない私まで）を夢中にさせるパワーこそ、本当にすごいですよね。


他にも「エゼキエルの幻視」と「聖ゲオルギウスと竜」は印象に残りました。
図録はお高かったので、絵はがきを買ってきました


それから驚いたんですが。
ラファエロ展のチケットで常設展も観ることができるんですね
東博は、特別展しか観せてくれないのに国立西洋美術館、太っ腹ですね～

ちょうど版画素描展示風景―国立西洋美術館素描コレクションよりという展示をしていたんですが、ギュスターヴ・モローの「聖なる象」という絵がすてきで～
思わぬ出会いもあった楽しい展覧会でした。

タグ：上野 国立西洋美術館 ラファエロ展

コメント 2

私知らなかった＾＾；；
あれーフィレンツェ行ったしラファエロの絵もみたんですがねぇ
美術史も履修したことがあったんだけどwww

あえて黒く塗りつぶされた背景
でも神秘的でいいんじゃない？って思います
天国のラファエロさんがどう思ってるか知らないけど


by まぁこ (2013-05-21 11:52) 

まぁこさん

いいなー！私ヨーロッパに行ったことないんです（> <）。
と、いうか、ユーラシア大陸に上陸した事がないです。
いつかは行ってみたいです～。

私が「大公の聖母」を知っていたのは歴史の授業で先生がした雑談
のおかげなんですよ（笑）。
メインの世界史よりも雑談のほうが記憶に残っているという・・・（＾＾；）

私も背景は真っ黒い方が聖母子が暗闇を照らしているみたいで
神々しく見えるようなーって気がします。

by kabako (2013-05-21 22:53)